鎮座地 大阪市旭区大宮3丁目1番37号 電話 06-6951-2196
トップ 由緒 境内案内 アルバム 祈祷案内 アクセス お問合せ リンク
由緒(御神像)
令和6年12月1日 ●伝豊国大明神坐像・御神像群の特別公開 令和二年に当社高良社から発見された国内最大の秀吉像木像と鬼門守護大神立像他六体の御神像群などを公開します。 令和7年4月19日(土)〜27日(日) 会場 大宮神社社務所 時間 10時〜15時半(16時閉館) 初穂料 500円(小学生以下無料) ※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。 ※靴を脱いで上がる会場です。階段等による昇降のみになります。 令和5年7月1日 ●伝豊国大明神坐像 特別公開のお知らせ ※修復後、初めての一般公開となります。 8月18日(金)〜28日(月) 会場 大宮神社社務所 時間 10時〜15時半(16時閉館) 初穂料 500円(小学生以下無料) ※ご来場多数となった時は、社務所の外にて入場をお待ちいただく 場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。 ※靴を脱いで上がる会場です。スロープ等はなく階段等による昇降のみとなります。 公開事業のチラシを見る 令和4年5月1日 豊国大明神像は現在保存修理中です。 令和3年10月6日 公開事業が決定いたしました。 特別公開 大宮神社 伝豊国大明神像 11月17日(水)・19日(金)・20日(土) 各回50名 事前申込要・抽選 大阪市立中央図書館(西区北堀江4-3-2) 5階 大会議室 大阪市文化財保護課学芸員の解説付き ※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、中止または延期する場合があります。 ・お申し込みはこちらから 令和3年3月28日 この度、当社の豊国大明神坐像が大阪市指定有形民俗文化財に指定されました。 令和3年3月19日 大阪市教育委員会様のYouTubeチャンネルに、昨年11月7日に開催された「新発見・旭区大宮神社の豊国大明神像について」の講演会映像がアップされています。是非ご覧ください。 動画はこちらから。 令和2年11月8日 「大阪の歴史90」が発刊されました 大阪・大宮神社の豊国大明神像の論考掲載 お求め方法はこちら 令和2年9月25日 大阪市立中央図書館 大阪市史編纂所セミナー 大阪市修史事業120周年記念公演会 「旭区大宮神社の豊国大明神像について」の講演会が決定しました。 11月7日(土) 14時 定員70名 事前申込・応募多数の場合は抽選 ・詳しくはこちら 令和2年9月16日 高良社は無事竣工し正遷座祭を終えました。是非お詣りください。 [高良社前説明板より] 高良社は改修工事を終え、令和2年9月16日に正遷座祭を終えました。
令和2年8月7日 「大阪の歴史90」の発刊予定は10月下旬に変更となりました。もうしばらくお待ちください。 令和2年5月21日 この度、大阪市教育委員会事務局 総務部 文化財保護課様より当社の豊国大明神像について報道発表がなされました。 全国最大級の豊臣秀吉像(豊国大明神像)が 大阪市教育委員会は、旭区大宮3丁目に所在する大宮神社(おおみやじんじゃ)で、新たに木造豊臣秀吉坐像を発見しました。秀吉は没後「豊国大明神(とよくにだいみょうじん)」の神号を贈られるとともに、京都に豊国神社(とよくにじんじゃ)が建立され、神としてまつられました。その姿をあらわした木像は、秀吉の没後から江戸時代にかけて造られてまつられましたが、現在知られているのは全国で20数例と限られています。新発見された秀吉像は、頭部の冠を欠失した状態で像高が80センチメートルを超えるという、等身の大きな像です。銅像など近現代の作例を別にすれば、最大級の彫像と考えられます。全国的にも非常に貴重な発見です。 大宮神社は、大宮八幡宮とも称される旭区大宮に社地を構える神社です。鎌倉時代の創建で、江戸時代には大坂城の鬼門守護の神社として信仰されていた、と伝えています。 大宮神社の秀吉像は、像高が現状で81.9センチメートルをはかる等身大の坐像です。額の三条の皺、長くこめかみに及ぶ眉、彫出された三日月形の目などとともに、特徴のある容貌です。膝前に平緒(ひらお)をあらわし、両足裏を正面で打ち合わせる束帯(そくたい)姿の像ですが、頭上の冠は失われています。右手には笏(しゃく)などの持物をとっていたと考えられます。彩色はほとんど剥落しており、現状では木の彫刻面が露出した状態です。各部材の接合が緩んでおり、冠など失われた部材もわずかにありますが、寄木造の像の部材はほとんどが残っており、その全容を知ることができます。像に銘記はありませんが、製作年代は江戸時代と考えられ、17世紀中頃にさかのぼる可能性もあります。 文政6年(1823年)の開帳 文政6年(1823年)に大宮神社で開帳が行われており、この秀吉像が公開されたと考えられます。この開帳が行われた17世紀末から18世紀初めにかけては、寛政9年(1797年)に秀吉の一代記である『絵本太閤記(えほんたいこうき)』が出版され、それを翻案した浄瑠璃が大坂・京都で頻繁に上演されるなど、秀吉ブームが巻き起こっていました。秀吉とゆかりの深い、京都や長浜で、秀吉をまつる豊国神社の再興の動きが盛り上がったのもこの時代です。大宮神社の開帳も、このような秀吉ブームに連なるものではないかと考えられます。 秀吉が神格化した姿をあらわした豊国大明神像の作例としては、画像が多く残されています。秀吉の没後まもない桃山時代から江戸時代初めの作例だけで、30を超えるといわれています。 大阪市域は度重なる火災に見舞われていますが、近年になって貴重な仏像・神像が数多く残っていることがわかってきました。これらのうち、すでに重要文化財となっている像が11点、大阪府指定文化財となっている像が9点、市指定文化財となっている像が47点あります。このうち神像は大阪市指定の2点で、他は仏像です。この他にもたくさんの像が伝来しています。大阪市教育委員会ではそれらの文化財的な価値を把握する調査をすすめるとともに、保存と啓発をすすめています。
|
Copyright(C) 2011 大宮神社 All rights reserved